ガイドの目次
  1. はじめに
  2. はじめての接続
    1. 用意するもの
    2. 組み合わせ方(よく使う4つ)
    3. つなぐときの決まり(3つだけ)
    4. エレクトーンの準備
    5. つなぐ順番
    6. 動いたかを確かめる
  3. Node
  4. ノブと画面
  5. Duck
  6. Ghost
  7. Maestro
  8. 演奏会で曲を替える
  9. 困ったとき
  10. 対応機種

02 / 10

はじめての接続

初めて ELSynchronizer をエレクトーンにつなぐ人のための手順です。ここではいちばん簡単な「エレクトーン1台 + Node + Duck」を例にします。Ghost や Maestro でも、つなぐ順番は同じです(違う所は各機器のページにあります)。表などの狭い所では、エレクトーンを EL と書きます。

⚠ ELSynchronizer は試作中で、機器そのものをエレクトーンにつないで確かめるのはこれからです。書いてあるとおりに動かないときは、担当の人に知らせてください。

用意するもの#

用意するもの数メモ
NodeEL 1台に1個どの組み合わせでも必ず使います
使う機器(Duck / Ghost / Maestro)1台ずつどれも「EL + Node + その機器」だけで使えます
MIDI ケーブル(丸い5ピン)EL 1台に2本EL と Node の間だけに使います
LAN ケーブル(Cat5e 以上)つなぐ所の数 + 予備1本やわらかい「より線」の 24AWG がおすすめ。極細タイプは避ける
USB-C の電源(USB の AC アダプターと USB-C ケーブル)Duck・Maestro に1つずつDuck と Maestro はここから電気をもらいます
Raspberry Pi 用の USB-C 電源Ghost に1つGhost を使うときだけ
ベルトNode 1個に1本Node を EL の脚やフレームに留めます

組み合わせ方(よく使う4つ)#

図の太い線は LAN ケーブル、エレクトーンと Node の間の細い2本は MIDI ケーブルです。

  1. エレクトーン1台にダッキングだけ: エレクトーン → Node → Duck
    EL 1NodeDuckMIDINEXT DEVICEEL SIDE
    エレクトーン1台にダッキングだけ
  1. エレクトーン1台に伴奏だけ: エレクトーン → Node → Ghost
    EL 1NodeGhostMIDINEXT DEVICEEL SIDE
    エレクトーン1台に伴奏だけ
  1. 何台かのエレクトーンを合わせる: 親のエレクトーン → Node → Maestro の EL 1、子のエレクトーン → Node → Maestro の EL 2(EL 3・EL 4 も同じ)
    EL 1NodeEL 2NodeEL 3NodeEL 4NodeMaestroMIDIMIDIMIDIMIDINEXT DEVICEEL 1NEXT DEVICEEL 2NEXT DEVICEEL 3NEXT DEVICEEL 4
    4台のエレクトーンを合わせる
  1. 3番の形に伴奏とダッキングを足す: Maestro の NEXT DEVICE → Ghost、子のエレクトーン → Node → Duck → Maestro の EL 3(Duck は、音量を下げたいエレクトーンの Node のすぐ先に入れます)
    EL 1NodeEL 2NodeEL 3NodeEL 4NodeMaestroDuckGhostMIDIMIDIMIDIMIDINEXT DEVICEEL 1NEXT DEVICEEL 2NEXT DEVICEEL SIDENEXT DEVICEEL 3NEXT DEVICEEL 4NEXT DEVICESEND ONLYEL SIDE
    全部を使う(Duck は3台目のエレクトーンに)

つなぐときの決まり(3つだけ)#

  1. LAN ケーブルは、必ず「NEXT DEVICE」と書いてある端子と、「EL SIDE」の端子(Maestro では EL 1〜EL 4)を結ぶ。EL SIDE どうし・NEXT DEVICE どうしをつなぐと、壊れはしませんが何も起きません。
  2. Node は必ずどれかの機器につなぐ。Node は自分で電源を持たず、つないだ相手から電気をもらいます(つながると Node の緑のランプが点きます)。
  3. Maestro の NEXT DEVICE の先には Ghost だけ。Duck や Node をここにつないでも働きません。

エレクトーンの準備#

つなぐ前に、エレクトーンの側で次の4つを確かめます(ELS-02 の取扱説明書と実機で分かったことです。ELC-02 も同じはずです)。どれも、守っていないとケーブルは正しいのに何も起きません。動かないときもまずここを見てください。

  1. エレクトーンの USB TO HOST 端子に何も挿さない。挿してあると、エレクトーンの MIDI 端子からリズムのスタート・ストップが出なくなります(パネルのほかの操作の信号は出るので、気づきにくいです)。
  2. USB の無線 LAN アダプターを挿さない。挿してあると MIDI 端子がまるごと使えません。iPad のアプリを使うエレクトーンは挿したままのことがあるので、外します。
  3. MIDI の設定のアウトフィルターで「リズムスタート / ストップ」を止めていないことを確かめる(止めていると、リズムを始めても ELSynchronizer に伝わりません)。
  4. Maestro で合わせる子のエレクトーンは、MIDI の設定の「同期」をインターナル(買ったときのまま)にしておく。

つなぐ順番#

電源は最後に入れます。ケーブルを全部つないでから、Duck(か Ghost・Maestro)に電源を挿します。

  1. Node をエレクトーンに留める。Node の底面の溝にベルトを通して、エレクトーンの脚かフレームに留めます。
  2. MIDI ケーブルを2本つなぐ。エレクトーンの MIDI OUT → Node の EL OUT、エレクトーンの MIDI IN → Node の EL IN。「エレクトーンの OUT に挿すのが EL OUT」と覚えます。逆に挿しても壊れませんが、何も起きません。
    ランプEL OUTEL INNEXT DEVICE
    Node の端子。端子の面を手前にして上から見た図(端子の面を正面から見たときと同じ左右の並び)
  1. LAN ケーブルで Node と機器をつなぐ。Node の NEXT DEVICE → Duck の EL SIDE - 5V OUT。LAN ケーブルは必ず NEXT DEVICE と EL SIDE(Maestro なら EL 1〜EL 4)を結びます。
    画面ノブNEXT DEVICENO POWEREL SIDE5V OUT5V INPOWER ONLY手前(ノブの側)
    Duck の端子。上から見た図。下が手前(ノブのある側・演奏する人の側)
  1. 電源を挿す。Duck の 5V IN - POWER ONLY に USB-C の電源を挿します。電源スイッチはありません。
  2. ランプと画面を見る。Node の緑のランプが点き、Duck の画面に起動のアニメーションが流れてからホームの画面になれば、つながっています。
EL 1NodeDuckMIDINEXT DEVICEEL SIDE
つないだ形(エレクトーン + Node + Duck)

動いたかを確かめる#

  1. エレクトーンのリズムをスタートします。
  2. Duck の画面の右上の四角(拍ランプ)が拍に合わせて点き、上の音量の形の中を縦線が動けば、リズムが届いています。
  3. GROUPS で選んだボイス(最初は U1 = アッパー1)の音量が、拍に合わせて一瞬下がれば完了です。
Duck のホーム
Duck のホーム

うまくいかないときは、次の順に見ます。

次は、使う機器のページを読んでください: Duck の使い方 / Ghost の使い方 / Maestro の使い方。