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はじめての接続
初めて ELSynchronizer をエレクトーンにつなぐ人のための手順です。ここではいちばん簡単な「エレクトーン1台 + Node + Duck」を例にします。Ghost や Maestro でも、つなぐ順番は同じです(違う所は各機器のページにあります)。表などの狭い所では、エレクトーンを EL と書きます。
⚠ ELSynchronizer は試作中で、機器そのものをエレクトーンにつないで確かめるのはこれからです。書いてあるとおりに動かないときは、担当の人に知らせてください。
用意するもの#
| 用意するもの | 数 | メモ |
|---|---|---|
| Node | EL 1台に1個 | どの組み合わせでも必ず使います |
| 使う機器(Duck / Ghost / Maestro) | 1台ずつ | どれも「EL + Node + その機器」だけで使えます |
| MIDI ケーブル(丸い5ピン) | EL 1台に2本 | EL と Node の間だけに使います |
| LAN ケーブル(Cat5e 以上) | つなぐ所の数 + 予備1本 | やわらかい「より線」の 24AWG がおすすめ。極細タイプは避ける |
| USB-C の電源(USB の AC アダプターと USB-C ケーブル) | Duck・Maestro に1つずつ | Duck と Maestro はここから電気をもらいます |
| Raspberry Pi 用の USB-C 電源 | Ghost に1つ | Ghost を使うときだけ |
| ベルト | Node 1個に1本 | Node を EL の脚やフレームに留めます |
組み合わせ方(よく使う4つ)#
図の太い線は LAN ケーブル、エレクトーンと Node の間の細い2本は MIDI ケーブルです。
- エレクトーン1台にダッキングだけ: エレクトーン → Node → Duck
エレクトーン1台にダッキングだけ
- エレクトーン1台に伴奏だけ: エレクトーン → Node → Ghost
エレクトーン1台に伴奏だけ
- 何台かのエレクトーンを合わせる: 親のエレクトーン → Node → Maestro の
EL 1、子のエレクトーン → Node → Maestro のEL 2(EL 3・EL 4も同じ)4台のエレクトーンを合わせる
- 3番の形に伴奏とダッキングを足す: Maestro の
NEXT DEVICE→ Ghost、子のエレクトーン → Node → Duck → Maestro のEL 3(Duck は、音量を下げたいエレクトーンの Node のすぐ先に入れます)全部を使う(Duck は3台目のエレクトーンに)
つなぐときの決まり(3つだけ)#
- LAN ケーブルは、必ず「
NEXT DEVICE」と書いてある端子と、「EL SIDE」の端子(Maestro ではEL 1〜EL 4)を結ぶ。EL SIDEどうし・NEXT DEVICEどうしをつなぐと、壊れはしませんが何も起きません。 - Node は必ずどれかの機器につなぐ。Node は自分で電源を持たず、つないだ相手から電気をもらいます(つながると Node の緑のランプが点きます)。
- Maestro の
NEXT DEVICEの先には Ghost だけ。Duck や Node をここにつないでも働きません。
- ケーブルは普通の LAN ケーブル(Cat5e 以上)で大丈夫です。やわらかい「より線」で、「24AWG」と書いてあるものがおすすめです(極細タイプは避けてください)。
- パソコンや Wi-Fi ルーターの LAN 端子には挿さないでください(形は同じですが別物です)。
エレクトーンの準備#
つなぐ前に、エレクトーンの側で次の4つを確かめます(ELS-02 の取扱説明書と実機で分かったことです。ELC-02 も同じはずです)。どれも、守っていないとケーブルは正しいのに何も起きません。動かないときもまずここを見てください。
- エレクトーンの
USB TO HOST端子に何も挿さない。挿してあると、エレクトーンの MIDI 端子からリズムのスタート・ストップが出なくなります(パネルのほかの操作の信号は出るので、気づきにくいです)。 - USB の無線 LAN アダプターを挿さない。挿してあると MIDI 端子がまるごと使えません。iPad のアプリを使うエレクトーンは挿したままのことがあるので、外します。
- MIDI の設定のアウトフィルターで「リズムスタート / ストップ」を止めていないことを確かめる(止めていると、リズムを始めても ELSynchronizer に伝わりません)。
- Maestro で合わせる子のエレクトーンは、MIDI の設定の「同期」をインターナル(買ったときのまま)にしておく。
つなぐ順番#
電源は最後に入れます。ケーブルを全部つないでから、Duck(か Ghost・Maestro)に電源を挿します。
- Node をエレクトーンに留める。Node の底面の溝にベルトを通して、エレクトーンの脚かフレームに留めます。
- MIDI ケーブルを2本つなぐ。エレクトーンの
MIDI OUT→ Node のEL OUT、エレクトーンのMIDI IN→ Node のEL IN。「エレクトーンの OUT に挿すのがEL OUT」と覚えます。逆に挿しても壊れませんが、何も起きません。Node の端子。端子の面を手前にして上から見た図(端子の面を正面から見たときと同じ左右の並び)
- LAN ケーブルで Node と機器をつなぐ。Node の
NEXT DEVICE→ Duck のEL SIDE - 5V OUT。LAN ケーブルは必ずNEXT DEVICEとEL SIDE(Maestro ならEL 1〜EL 4)を結びます。Duck の端子。上から見た図。下が手前(ノブのある側・演奏する人の側)
- 電源を挿す。Duck の
5V IN - POWER ONLYに USB-C の電源を挿します。電源スイッチはありません。 - ランプと画面を見る。Node の緑のランプが点き、Duck の画面に起動のアニメーションが流れてからホームの画面になれば、つながっています。
動いたかを確かめる#
- エレクトーンのリズムをスタートします。
- Duck の画面の右上の四角(拍ランプ)が拍に合わせて点き、上の音量の形の中を縦線が動けば、リズムが届いています。
GROUPSで選んだボイス(最初はU1= アッパー1)の音量が、拍に合わせて一瞬下がれば完了です。

うまくいかないときは、次の順に見ます。
- Node の緑のランプが点かない → LAN ケーブルの向き(
NEXT DEVICEとEL SIDE)と、Duck の電源。くわしくは Node の「困ったとき」 を見てください。 - 画面に
NO MIDIが出る → MIDI ケーブル2本の向き(EL OUTとEL INが逆になっていないか)と、エレクトーンの準備 の1と2。 - 画面に
NO CLKが出る → エレクトーンのリズムを一度止めて、もう一度スタートする。 - 拍ランプは動くのに音量が下がらない →
GROUPSがNONEでないか、DEPTHが 100% になっていないか。くわしくは Duck の「困ったとき」 を見てください。 - Ghost が鳴らない・Maestro の子のエレクトーンが始まらない → エレクトーンの準備 の1と3。
- そのほかの言葉は 困ったとき で引けます。
次は、使う機器のページを読んでください: Duck の使い方 / Ghost の使い方 / Maestro の使い方。